～サイドバックの極意～徹底解説！

今回は、ディフェンダーの中でもサイドバックに焦点を当てた解説をします。

サイドバックはとても体力が必要なので覚悟しておいてください。

１・クロスを上げさせない

２・攻めにも参加する

３・オーバーラップの回数を増やす

４・サイドチェンジ

４は、難しいので飛ばしてもらってかまいません。

footballerkaeru.hatenablog.com

１・クロスを上げさせない

サイドバックの役割として自陣ゴール側のサイドを主に守ります(絞るときは中央による)。その時に警戒しなければならないのは、サイドを突破されてクロスを上げられることです。ここでクロスを上げられると相手にとっては得点の幅が増えてしまいます。

まずはサイドを固めてクロスを防ぐ意識を持ってください。

どうやって対策するかというと、サイドを抜かれる分にはまだ怖くありません。

抜かれてからついていくことが大事です。振り切られない距離を保って、ついていきクロスを上げるタイミングでアタックしてください。でもそのアタックはボールに対してではなくクロスを上げるボールの軌道に足を入れるイメージです。そうでないともしクロスフェイクの時にきれいに振り切られてしまいます。ボールの軌道に足を出すことによって、クロスフェイクにも対応できるクロスブロックになります。

２・攻めにも参加する

サイドバックといえど、攻めには積極的に参加するポジションです。

ですがいつでも攻めに上がっていいわけではありません。

まず確認しないといけないのが逆サイドのサイドバックが上がっていないかです。

逆サイドのサイドバックが上がっているときに上がってしまうと、守りの枚数が薄くなります。逆サイドが上がっていたら、しっかり絞るようにしましょう。

マルセロのように超攻撃的なサイドバックもいますが、大体はあれほど攻めにはいきません。

３・オーバーラップの回数を増やす

そして攻めるときに重要なのがこのオーバーラップです。

オーバーラップとは味方を外側から追い抜いてパスを受ける動きのことを言います。

このオーバーラップをすることによって相手ディフェンダーがうまく分断され、一気に最終ラインを崩すことができます。

このオーバーラップの注意点は、とても体力が必要でオーバーラップを仕掛けて取られた場合、全力で戻らなければなりません。

そうゆうこともあるので、オーバーラップのタイミングは考えて必要な時だけ仕掛けましょう。

４・サイドチェンジ

サイドを攻めあがったときに、相手はすぐにサイドによってきます。

そういう時にサイドチェンジを使うと効果的です。二つパターンがあって、一つ目はサイドまでロングパス一本通すタイプのサイドチェンジです。これはキック力がないとできないのでかなり幅が狭まってしまいます。ですがこのサイドチェンジは、一番効果的で即効性が高く相手の陣形を簡単に崩すことができます。

二つ目はビルドアップのような感じで味方をつないでサイドまで複数のパスを使うサイドチェンジです。このサイドチェンジは速度は落ちるものの正確性が高く、安全にサイドチェンジすることができます。

いかかだったでしょうか。

これを見て少しでも役に立てていたらうれしいです。

最後まで見ていただきありがとうございました！！！